2010年04月20日

<火災>強風で8棟焼き延焼中 札幌(毎日新聞)

 13日午前7時35分ごろ、札幌市北区新琴似町の建築会社の作業所で「屋外で何か燃えている」と通行人から119番があった。消防車32台が出動したが、強風のため消火作業が難航。火は資材置き場や倉庫などに延焼し、少なくとも建物8棟と車6台を焼き、午前11時現在、鎮火していない。けが人はいない模様。

 札幌北署と市消防局によると、現場は市内北部の工業地帯で、建築業者の作業場などが集中する地域。札幌市を含む石狩中部には暴風警報が出ており、同市中央区では午前5時45分に最大瞬間風速28.5メートルを記録している。

 近くの建設会社に勤めている吉川邦夫さん(56)は「こんな大きな火は初めて見た。強風であおられたのでは」と驚いていた。【片平知宏】

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2010年04月13日

<普天間移設>結論出ない場合首相辞任は当然…下地氏が発言(毎日新聞)

 国民新党の下地幹郎国対委員長は5日、BS11の番組に出演し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、「この問題が解決できなかったら、首相が辞めるべきだというのは当たり前のことで、きちっと結論を出すことが大事だ」と述べ、鳩山由紀夫首相が約束した5月末までに結論を出せなかった場合、辞任するのは当然との考えを示した。

 下地氏はさらに「首相は5月末までにこういう方向でやると明確に言ってアメリカ政府と協議をしなければ、首相としての信頼感がわかない。信頼感のわかない首相がずっと役割を担おうといっても成果を出すことはできない」と述べたほか、連立政権に影響するとの見方も示した。【朝日弘行】

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2010年04月08日

大塚愛さん『ネコが見つけた赤い風船』 身近な幸せに気づく大切さ(産経新聞)

 作詞・作曲を自身で手がけるアーティストとして活躍中の大塚 愛さんの初の書き下ろし著書。平成17年発売の9枚目のシングル「ネコに風船」が原案。5年の歳月を経て、絵本として生まれ変わった。イラストと文章はすべて手書き、構成も自ら手がけた。

 自身のDVDなどでイラストを描く大塚さん。「歌と違い言葉と音楽のからみがなく、絵に連続性を持たせるのが難しかった」と話すが、ページをめくるたびに独特のテンポで物語に引き込む文体は、数々のヒット曲を生み出した大塚 愛ワールドそのもの。短大の保育科で子供のしぐさや表情を間近で見た経験も役に立ったそうだ。

 物語の主人公は1匹の野良猫。いつもエサをくれる商店街の本屋の主人がある日突然いなくなり、残された赤い風船を抱えながら散歩に出る。野良猫はさまざまな出会いの中で、自分が犠牲になっても守りたいものや、生と死のはざまで、本当の幸せとは何かを見いだしていく│。

 「誰にでもかけがえのない思い出や経験という人生の財産がある。でも、それらは目に見えないから人は求めすぎて、人をうらやんだり卑屈になってしまう。現実はつらくても、身近な幸せに気づくことができれば誰かを支え、思いやる気持ちを持てるし、そんな人が増えれば社会も少しは良くなるはず」。そう語る表情は真剣だ。

 印象的なのは野良猫の目。宝石のような大きなエメラルドグリーンの目は「赤ちゃんの無垢(むく)で透き通った目を表しました」。多くの大人が見失いがちな人生の“宝物”の象徴だ。

 「一日の終わりに読んで『今日はこんなラッキーなことがあったな。また明日も頑張ろう』と思ってくれたらうれしいな」。いつもの笑顔がはじけた。(講談社・1470円)(小川真由美)

                   ◇

【プロフィル】大塚愛

 おおつか・あい 昭和57年、大阪府出身。平成15年「桃ノ花ビラ」でデビュー。今月、通算20枚目のシングル「ゾッ婚ディション/LUCKY☆STAR」をリリース。

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